乾杯でオープニングを飾る出展者ら |
「和酒」の文字を揮毫する中西さん |
オープニングで登壇した日下部耐史実行委員長は「乾杯の機会が多い季節に自分好みのお酒を見つけて楽しんでください」とあいさつ。各酒蔵の代表が全員で一斉に乾杯し、開会した。
来場者は会場内を巡り、蔵人(くらびと)との酒談議に花を咲かせながら試飲を堪能。フードコーナーも用意され、思い思いに至福のひとときを過ごしていた。
初日のステージイベントでは、大阪を拠点に活躍する書家の中西咲葉さんと津軽三味線奏者の飯田華那さんがコラボパフォーマンスを披露した。中西さんは三味線の調べに乗せ、試飲した酒の印象を「華」の一文字で表現したほか、幅4メートル高さ1・5メートルの巨大な紙に「和酒」の文字を力強く揮毫(きごう)。「伝統をつなぐことを大切にしたい。日本の素晴らしい文化とお酒をもっと国内外の人に広めたい」と話した。
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